スマホのデータ量が足りないから、自宅にWi-Fiを設置したいけど「回線のことはさっぱり分からない」「回線工事が面倒」なんて悩みを抱えていませんか?
そんな知識がゼロで面倒くさがり屋の方に人気なのが『ホームルーター』。


こちらでは、そんなホームルーターと他のWi-Fi設置方法を紹介していきます。
使い方や利用する人数によっては、ホームルーター以外の設置方法が向いている可能性もあるので、あなたに合った方法で自宅にWi-fiを導入してください。
自宅にWi-FIを導入するには?
自宅にWi-Fiを設置する方法は大きく分けて2つの方法があります。
- 1.光回線を契約してWi-Fiルーターをレンタルする
- 2.ホームルーターなどモバイル回線に契約する
もし、すでに光回線を契約しているなら、Wi-Fiルーターを家電量販店などで購入して自分で設置する方法もありますが、ルーター選びや配線など手間がかかるので素人にはおすすめしません。
それよりだったら、契約済みのプロバイダでWi-Fiルーターをレンタルして設置してもらいましょう。
まだインターネット回線を契約していないなら、光回線(固定回線)かホームルーター(モバイル回線)のどちらかを契約するのが一般的になります。
固定回線とモバイル回線がどう違うのか、簡単に比較してみました。
光回線 | ホームルーター | |
月額料金 | ![]() |
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通信速度 | ![]() |
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データ量 | ![]() |
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利用開始 | ![]() |
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引っ越し | ![]() |
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単純にインターネットの性能だけで考えると光回線の方が上です。
そのため、オンラインゲームや動画、仕事のために1日に5~6時間も使うという方なら光回線を使った方がいいですが、普通の人であればホームルーターで十分満足することができます。
あなたは1日に何時間もゲームや動画を見るタイプでしょうか?
もし、インターネットはよく利用するけど、サイト閲覧やSNSのチェック、YouTubeをたまに見るくらいの普通の人なら、モバイル回線を利用したホームルーターの方が安くて簡単にWi-Fiを利用できますよ。
ここからは、ホームルーターについて詳しく解説していきますね。
自宅Wi-Fiにホームルーターがおすすめの3つの理由
自宅に設置するWi-Fiにホームルーターをおすすめする理由は3つ。
- 1.コンセントを挿すだけで手軽にWi-Fiを設置できる
- 2.光回線と比べて、かかる費用が少ない
- 3.普通にネットするには十分な速度と通信量
1.コンセントを挿すだけで設置が簡単
ホームルーターのメリットで大きいのが、端末が届いたらコンセントを挿すだけでWi-Fiを使えること!
ちょっと前までは、自宅にWi-Fiを設置するために固定回線(光/ADSL)に契約して工事をし、Wi-Fiを飛ばすためのルーターをレンタルして配線を繋ぎ…とかなり手間がかかっていました。
でも、ホームルーターならすぐ使えるし、モデムやWi-Fiルーターもないから見た目もスッキリ。
配線の長さや置き場所、ホコリを被ったときの掃除の心配も、有線ケーブルで色々な機器を繋げる必要もないので、誰でも簡単にWi-Fiを導入できます。


一人暮らしの女性で、自宅に知らない人を入れたくないから、ホームルーターを利用する人もいますね。
2.光回線と比べて、かかる費用が少ない
ホームルーターは工事不要なので、工事費用+設備撤去代金を払う必要がありません。
光回線の場合、Wi-Fiを設置する前に自宅にインターネット開通工事をしなきゃいけないし、解約したら設置した設備を撤去することになって月額料金以外のお金も結構かかります。
光回線 | ホームルーター | |
![]() |
![]() |
|
月額料金 | マンション:3,800円 戸建て:5,400円 |
3,000~4,300円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費用 | 20,000~37,500円 (契約更新まで使えば無料) |
なし |
端末代(レンタル含む) | 月額500円 | 無料 |
解約料金 | 更新月無料 それ以外9,500~15,000円 + 設備撤去20,000円 |
更新月無料 それ以外9,500~19,000円 |
プロバイダによっては、初期費用“実質無料”で契約できる場所もありますが、これは契約期間中に解約したら「解約料+工事費の残債」を支払う仕組みなので、完全無料になるのは2~3年後。
あなたが3~4人家族で引っ越しとかが少ないなら光回線でも悪くありませんが、もし1~2人暮らしで今の場所に2~3年後も住み続けるのか不明ならホームルーターはかなり便利です。
マンションだと月額料金に大差ありませんが、その他費用を考えるとホームルーターの方がお得ですね。
3.普通にネットするには十分な速度と通信量
先ほどもお伝えしたように、通信速度とデータ量では光回線の方が上です。
- 光回線…最大下り通信速度1Gbps、通信データ量:無制限
- ホームルーター…最大下り通信速度440Mbps、通信データ量:3日間10GB
「光回線の方が2倍以上速いし、無制限なら光回線の方が良さそう」って思うかもしれませんが、ホームルーターの通信速度440Mbps、3日間10GBは普通の人にとって十分すぎる性能になっています。
例えば、あなたはオンラインゲームの対戦やMMORPGとかをしますか?
一瞬の操作ミスで勝ち負けが左右されるようなゲームをやっているなら、ラグが入る可能性のあるホームルーターよりも光回線の方が快適なのでおすすめです。
しかし、一般的な使い方(ネット検索やSNS、動画視聴など)なら10Mbps程度でも快適に使えます。


光回線は直接自宅に電波が入ってくる分、速度も速く安定しているけど、ホームルーターでもサイト閲覧やSNS、スマホゲーム、動画くらいならサクサク見れますよ。
3日間10GBあれば、ほぼ無制限に使える
ホームルーターは3日間10GBの通信制限がありますが、ほぼ無制限に使えます。
内容 | データ量 | 3日間10GB |
---|---|---|
WEBページ | 約250KB | 約40,000回 |
LINE無料電話 | 1分/0.5MB | 約20,000分 |
メール送受信 | 約30KB | 約200,000通 |
YouTube視聴 | 高画質:約81MB | 約12時間 |
標準画質:約24MB | 約41時間 |
1ヶ月フルに使うと100GB以上も利用できるので、1日に4~5時間くらい高画質で動画を見るような方や重いスマホゲームを1日中やる方じゃなければ、通信制限に引っかかることはないですね。
もし、通信制限にかかっても1MpbsもあるからネットやSNSなら普通に見ることが出来ます。
3日間の合計が10GB以下になったら通信制限が解除されて、速度も戻るので、スマホのように月末まで遅いなんて心配もないから、通信制限で困ったことが一度もないです。
デメリットは対応エリア外だと契約しても使えない
ホームルーターは、コンセントを挿すだけで使える便利な自宅Wi-FIですが、対応エリアじゃないと電波が入らないので使うことができません。
あなたの自宅が対応エリアに入っているか確認はしておきましょう。
>>>エリアを確認する
エリアのチェック方法は、サイトが開いたら「エリア確認」を押して、「ピンポイントエリア判定」を選択して、住所を入力or県や市を選択します。
「〇」なら大丈夫ですが、「△」「×」だと使えない可能性もあるので止めておきましょう。
ホームルーターをおすすめできる人できない人
ここまでの内容を踏まえ、ホームルーターをおすすめできる人できない人をまとめておきます。
ホームルーターをおすすめできない人
- オンラインゲーム中のラグが不安な方
- 高画質で1日に何時間も動画を見る方
- 家族3~4人全員が自宅でネットをする
- 対応エリアに入っていない場合
ホームルーターは光回線と違って、データ量が無制限じゃないし、自宅に直接回線を繋いでるわけじゃないので、大量に通信量を使う方やオンラインゲームをやる方にはおすすめしません。
ホームルーターをおすすめできる人
- 工事不要で手軽にWi-Fiを利用したい方
- 一般的な使い方(サイト閲覧、SNS、スマホゲーム、動画視聴)をする方
- 1~2人暮らしでスマホのギガ不足を解消したい方
- 2~3年以内に引っ越しする可能性のある方
ホームルーター最大のメリットは、工事不要でコンセントを挿すだけで使えること。
光回線と比べると、通信速度や通信量で劣ってしまいますが、面倒な工事をする必要もないので、一般的な使い方をする普通の人なら、手軽に使えるホームルーターがおすすめです。
ホームルーターを選ぶなら安くて速い『WiMAX HOME 01』
ホームルーターには、WiMAXとSoftbank Airの2つがありますが、おすすめは『WiMAX HOME 01』。
WiMAXのココがおすすめ
・対応エリアが広い
・通信速度もSoftbank Airより速い
・トータル費用も安い
どちらも工事不要ですぐにWi-Fiを使えるところは同じですが、Softbank Airと比べて、ルーター本体が無料&月額料金が安いうえに、通信速度もWiMAXの方が速いです。


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WiMAXホームルーターの契約はプロバイダ選びがポイント
WiMAXホームルーターを契約するときはプロバイダを選び必要があります。


このプロバイダのキャンペーンを使うか使わないかで、料金に大きな差が出ます。
プロバイダ名 | キャンペーン | 3年間総額 | 実質月額 |
GMOとくとくBB | キャッシュバック 39,000円 |
109,663円 | 約3,046円 |
BroadWiMAX | 月額割引 | 131,626円 | 約3,656円 |
UQ WiMAX | なし | 160,112円 | 約4,447円 |
ビッグカメラ | 商品券 | 154,752円 | 約4,298円 |
au WiMAX | なし | 165,312円 | 約4,592円 |
WiMAXは、家電量販店やauショップなどでも契約できます、出来るだけ安く使いたいならキャッシュバックが多い『GMOとくとくBB』、手間なく安くしたいなら月額割引の『Broad WiMAX』がお得です。
おすすめは月額割引で手間なく安くなる『Broad WiMAX』
WiMAX HOME 01を最安値で契約できるのは、先ほどの料金表の中にもあったGMOとくとくBBですが、WiMAX歴5年の僕がおすすめするのは月額割引の『Broad WiMAX』です。
「キャッシュバックの方がお得になるのになぜ?」とあなたは思うかもしれませんね。
その理由は、Broad WiMAXは月額割引だから、キャッシュバックの申請とか面倒なことをせずに毎月お得に利用できるから、ラクして料金の節約できるからです。
キャッシュバックもらい損ねた・・・まあ契約上仕方ないんですけど、GMO姑息すぎでしょう。こんな金儲けだけは人として絶対にしたくないな。
— nacapoca (@nacapoca) 2016年12月20日
キャッシュバックの場合、申請できるのが11ヶ月後と遅いうえに、申し込みを忘れるともらえないので損する可能性もあります。
だから、「絶対にキャッシュバックを忘れない!」という自信があるならGMOとくとくBBの方がお得ですが、少しでも心配な方は手続きせずに安くなるBroad WiMAXを選びましょう。
Broad WiMAX月額割引:https://wimax-broad.jp/
GMOとくとくBBのキャッシュバックを利用する場合は、こちらを参考にしてください。
⇒【保存版】GMOとくとくBBのキャッシュバックを確実に受け取る方法
まとめ:自宅にWi-Fiを手軽に導入するならホームルーターを!
自宅にWi-Fiを設置する方法は、『光回線+ルーターレンタル』か『ホームルーター』のどちらかを選ぶことになりますが、手軽に導入したいならWiMAXホームルーターを選びましょう。
WiMAXホームルーターなら
- コンセントを挿すだけでWi-Fiを利用できる
- 光回線より余計な費用がかからない
- サイト閲覧やSNS、動画を見るには十分な速度・通信量
で利用できるので、回線の知識などがゼロの方でも簡単に設置することができますよ。
あなたがオンラインゲームや動画に1日5~6時間も利用するような方ならおすすめしませんが、工事が面倒で一般的な使い方をする普通の人ならホームルーターは理想に近い自宅用Wi-Fiになりますよ。