WiMAX2+を利用しようか悩んでて、「使いたい場所に電波があるのか?速度はどのくらい出るのか?」などの不安を解消するために、一度試してから契約したいって思いますよね。
そんな方におすすめしたいのが『Try WiMAX』というサービスです。


そんなTry WiMAXを私が利用したときに思った注意点や申し込み方法などを詳しく解説します。
こちらを読めば、Try WiMAXの申し込みの流れや届くまでの日数、注意点などすべて把握できるので、WiMAX2+を契約する前に感じた不安をなくすことができますよ。
Try WiMAXを実際に利用してみました
Try WiMAXに申し込みすると、このような形で送られてきました!
申し込みした当日に【Try WiMAX レンタル機器出荷完了】というメールが届き、翌日の午前中には届いたので「はやっ!」って思いました。ちなみに秋田に住んでます。
Try WiMAXレンタルのセット内容と使い方
中を開けて中身を確認すると、以下のような同梱物が入ってました。
Try WiMAXのセット内容
- WiMAXルーター本体
- クレードル
- ACアダプタ/USBケーブル
- SIMカード
- 取扱説明書
- Try WiMAX利用方法の案内
- 返却用の伝票
- キャンペーンのチラシ
今回レンタルしたのは『Speed Wi-Fi NEXT W05(クレードルセット)』。
つい最近発売されたような最新ルーターはまだレンタルできないみたいですが、それでも十分新しい機種になるので、WiMAXの通信速度やエリアの確認には十分です。
使うときはSIMカードの金属面を上にして挿入します。
電源を切らずにSIMカードを入れても認識されないので、本体の電源を落とした状態でSIMカードを入れて、そのあとに電源を入れれば使えるようになります。
スマホやパソコンに接続するには、WiMAX端末のSSIDとパスワードが必要です。
端末によって確認方法は違いますが、W05の場合はTOPメニューにある「情報」をクリック⇒「SSID情報」の順番で進めるとSSIDとパスワードが表示されます。
それらの情報を見ながら、利用する機器でWi-Fiを選択して入力すればOKです。
WiMAXを利用しそうな場所は全部試してみる
あなたが普段WiMAXを利用しそうな場所で、電波の状態や速度を調べてみましょう。
例えば、電車の中やよく利用するカフェの中、自宅や職場など、あなたがWi-Fiを必要とする場所の繋がりやすさを体感したり、速度チェックも行ってみてください。
Googleなどで「スピードテスト」で検索すると出てきます。
ただ、こちらで出てくる数値よりも体感の方が大事。
なぜなら、インターネットの通信速度は5~10Mbpsも出てれば、大抵のことは快適に行うことができるので、普段通り使ってみて、ストレスなく使えるか試すようにするのがいいですね。
Try WiMAXを利用するときの注意点
Try WiMAXを利用してみて分かった注意点がいくつかあるので、ご紹介しておきます。
1.15日間しっかり使えるわけじゃない
Try WiMAX公式サイトには「15日間無料お試し」と書かれていますが、実際の貸出期間は発送日と返却日を含む15日間になので注意が必要です。
- 【貸出開始日】 端末が発送された日
- 【返却期限日】 UQが端末を受け取った日
この期間を過ぎると延滞料金が請求される可能性もあります。
つまり、発送と返却して届くまでの日数も考えないといけないので、実際にWiMAXを試せる期間は10日くらいを目安にした方が余裕を持って返却することができます。
2.広告チラシから契約してもお得じゃない
WiMAX2+を損せず契約したいなら、Try WiMAXに同梱されているチラシは絶対利用しないように。
チラシには「お得なキャンペーン」として、WiMAXの端末が0円で契約できると書かれていますが、他のプロバイダも同じ条件でさらにお得に契約することが可能です。
WiMAXはどこで契約しても通信速度や対応エリアは変わらないので、キャッシュバックや月額割引の少ないUQで契約しても損するだけなので、お得はプロバイダを利用しましょう。
おすすめは月額割引の『Broad WiMAX』です。
キャッシュバックを受け取れないで損するリスクもなく、契約した段階で月額割引が適用されるので、手間なくWiMAXをお得に利用することができます。
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3.端末の破損・紛失に要注意
レンタル機器になるので、端末を破損・紛失した場合は20,000円ほどの違約金が請求されます。
あたり前のことですが、レンタル期間中は端末を雑に扱って壊してしまったり、どこかに忘れてなくさないように注意して利用するようにしてくださいね。
4.Try WiMAXには申し込み条件がある
Try WiMAXには申し込み条件があります。
Try WiMAXの申し込み条件
- 日本国内に在住の20歳以上の方(実際にご利用される方も20歳以上であること)。
- お申し込み者ご本人様名義のクレジットカードをご登録いただける方(デビットカードはご利用いただけません)。
- 過去180日間以内に本サービスのご利用履歴がない方、また貸出機器の未返却履歴のない方
- その他、本サービス利用規約に同意いただける方。
注意したいのは「20歳以上」「クレジットカード所持」という点です。
クレジットカードが必要な理由は、「本人確認」「レンタル機器の破損、紛失、未返却時の請求」のために利用ためなので、もし持っていない場合は残念ですがレンタルはできません。
条件を満たしてないとWiMAXをレンタルすることができないので注意してください。
Try WiMAXの申し込む手順を画像で解説
Try WiMAXを申し込む手順について解説していきますね。
- 1.サービスエリアや端末の在庫確認
- 2.仮登録
- 3.本申込
- 4.UQから端末の発送
大まかな流れは以上のようになります。
申し込む手順を解説していきますね。
step
1サービスエリアと端末の在庫確認
Try WiMAXを申し込む前に対応エリアと最新機種の在庫があるか確認しましょう。
レンタルしたあとに色々な場所で繋がるかチェックすることになりますが、自宅と外の両方で利用するつもりなら、最低限、自宅をピンポイントエリア判定で確認しておいた方がいいです。
あと、端末はできるだけ最新の機種を選んだ方がいいですね。
WiMAXは毎年新しいルーターが発売されてて、その都度、通信速度が向上したり、電波をキャッチしやすい機能などが搭載しているので、古い機種だと意味がなくなります。
現在発売中の機種か1つ下(W06ならW05)のルーターをレンタルしましょう。
最新機種は人気があるので在庫状況をチェックしておいた方がいいですね。
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2仮登録を済ませる
Try WiMAXは公式サイトから申し込みできます。
公式ページを開いたら「申し込み」をクリックしてください。
重要事項説明等というページに切り替わったら、先に「約款・利用規約」をクリックして説明を読み、「確認した」にチェックを入れて、「同意する」→「次へ」の順番で進めます。
メールアドレスと認証コード送付先の携帯電話番号などを入力したら仮登録完了です。
step
3本申込をする
仮登録が完了すると、【Try WiMAX レンタル仮登録完了】というメールが届くので、そちらに記載されている本登録用のURLをクリックします。
認証コード入力というページが開くので、そちらに仮登録時に設定した携帯電話or携帯メールアドレスに送られてきた認証コードを入力します。
iphoneだと、このようなメッセージが届いているはずです。
認証が終わったら、氏名や住所などの項目を全て入力して「入力内容の確認」をクリックします。
注意点のところでもお話ししましたが、クレジットカード情報を入力する箇所がありますが、「本人確認」「レンタル機器の破損、紛失、未返却時の請求」のために必要になります。
本人名義のものじゃないと利用できないので注意してくださいね。
最後に「登録を完了する」をクリックしたら終わりです!
手続きが終わったら【Try WiMAX レンタル本申込登録完了】のメールが届きます。
その日の夜には【Try WiMAX レンタル機器出荷完了】のメールが届きました!
メールの中に返却期限が記載されているので、忘れないようにメモしておきましょう。
これで申し込みの流れは以上になります。
レンタル機器の返却方法
Try WiMAXの返却は佐川急便を利用し、返却期限までに返送します。
T返却時に同梱するもの
- WiMAXルーター本体
- クレードル(レンタルしてる場合)
- ACアダプタ/USBケーブル
- SIMカード
- 取扱説明書
- Try WiMAX利用方法の案内
これらのものを青いケースに入れて、返送用の伝票に名前と住所、電話番号を記入しましょう。
佐川急便への申し込みは、窓口に持っていくか、電話orインターネットで集荷の予約ができます。
- 窓口or電話…佐川急便営業所を検索する
- インターネット…WEB集荷サービスの申し込み
WEB集荷サービスは佐川急便にユーザー登録しないといけないので、電話で集荷してもらうのが一番手っ取り早い方法になりますね。
Try WiMAXのQ&A
いつ発送されるの?
申し込みの時間帯が14時半前だったら、最短で当日発送されます。
著者がTry WiMAXに申し込んだのも14時前だったので、当日発送されました。翌日の午前中には届いていたので、かなり早いですね。
着日指定はできませんが、時間帯の指定は可能でしたよ。
2回目でもレンタルできる?制限は?
Try WiMAXは前回利用してから180日経過していれば、何度でも利用できます。
WシリーズとWXシリーズの両方をすぐに試したいって場合は難しいですが、「新しいルーターの性能がどのくらい変わったのか確認したい」というときなんかには使えますね。
まとめ:不安な方はお試しでWiMAXを使おう
Try WiMAXは無料でWiMAX2+をお試しできる本当にいいサービスだなと感じました。
最後に注意点をまとめておきますね!
- お試し期間は実質10日くらい(貸出開始日~返却期限日も含むから)
- 広告チラシから契約したら損してしまう
- 端末の破損・紛失は20,000円の違約金
- 申し込み条件がある(20歳以上、クレジットカード必要)
実際に試せる期間は約10日前後になってしまいますが、それでも契約前にWiMAX2+の繋がりやすさや通信速度をチェックできるのはありがたいですね。
契約したあとで後悔しないように、Try WiMAXを活用してみてください。