WiMAXから、最新ホームルーター『Speed Wi-Fi HOME L02』が2019年1月25日に発売されました!
これからWiMAX2+のホームルーターを契約しようとしてる方にとって、「どの機種がいいんだろう?」と迷ってしまうかもしれませんが、失敗したくないなら実績のある『HOME L02』がおすすめです。


こちらでは、WiMAXを5年以上使い続けている著者が『HOME L02』を徹底的にレビューして、メリットやデメリット、ライバル機種のNEC製『HOME 01』の性能を比較していきます。
WiMAX2+ホームルーターの機種選びで、HOME L02でいいのか迷った方は参考にしてください。
『L02』を損せず契約したい方へ
HOME L01s→HOME L02になって進化した3つのこと
前機種HOME L01sからHOME L02になって進化したのが、以下の3つです。
- 1.最大下り速度が158Mbpsもアップした(最大1Gbps!!)
- 2.ビームフォーミング機能で受信速度が改善
- 3.高感度アンテナで電波をキャッチしやすくなった
人気のあった『HOME L01s』の後継機で、そのHOME L01sよりも通信速度や室内での受信感度が向上したホームルーターなので、性能面だとかなり期待できますね。
それぞれについて詳しく解説していきます。
1.最大下り速度が158Mbpsアップ!最大1Gbpsまでだせる
L02の下り最大通信速度は、867Mbps(有線接続で1Gbps)でホームルーターの中で最速です。
1Gbpsといったら光回線並みの速度を出せることになりますが、この数値はあくまで理論上の最大通信速度なので、ここまでの速度を出せることはありません。(光回線でも同じことが言えます。)
しかも、月7GBまでしか使えない「ハイスピードプラスエリア」を利用する必要があります。
そのため、無制限で利用できるハイスピードモードの最大通信速度が重要になってくるのですが、L02は前機種よりも下り速度が158Mbpsもアップしてるんです。
L02 | HOME 01 | ||
![]() |
![]() |
||
最大通信速度 | ハイスピード | 下り最大558Mbps 上り最大30Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
ハイスピードプラス | 下り最大1,000Mbps 上り最大75Mbps |
下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
そのおかげで、L02のライバル機種のHOME 01と比較しても、L02の方が通信速度が速くなってます。
最大通信速度は理論値なので、何百Mbpsなんて出ることはありませんが、最大通信速度が上がれば相対的に少し速度が速くなる感じですね。(体感的には変わらない)
2.TXビームフォーミング機能で受信感度がアップ
L02に搭載されたTXビームフォーミング機能によって、L01sより安定性と通信速度が20%もアップ。
ビームフォーミングとは、ホームルーターからスマホなどの利用機器に向かって、狙って電波を送信する機能で、無駄に垂れ流していた電波をしっかりと送れるようになりました。
NEC製ルーターが先に搭載してた機能だったんですが、ついにHUAWEI製ルーターにも搭載された感じです。


3.高感度アンテナで電波をキャッチしやすくなった
4本の高感度アンテナで、L01sよりもWi-Fi電波の受信速度が約30%上がりました。
高感度アンテナを4方向に配置した構造になって、基地局からの電波を360度カバーできるようになったことで、今まで繋がりにくかった場所でも電波をキャッチできるようになったみたいですね。
WiMAX2+はモバイル回線なので、光回線のような固定回線と違って、場所によって電波が入りにくいデメリットがありましたが、これで繋がりやすさがアップしてくれました。
より快適に自宅でインターネットを楽しむことができるようになります。
HOME L02を実際に購入したので実機レビュー!
WiMAX2+『Speed Wi-Fi HOME L02』を実際に購入して使ってみました!
箱の中に入っていた同梱物は以下のものになります。
HOME L02の同梱物
- Speed Wi-Fi HOME L02本体
- ACアダプタ
- LANケーブル
- 説明書など
では、見た目や通信速度を測定してみた結果などをレビューしていきます。
HOME L02の大きさなど見た目をレビュー
まずは大きさですが、HOME L02の大きさは「約W93×H178×D93mm」とかなりコンパクト。
どこに置いてもまず困ることはなさそうですが、ACアダプタでコンセントに繋ぐ必要があるので、電波の届きやすい窓側のコンセントが空いているかを、置き場所があるか確認した方がいいですね。
HOME L02の裏にはLANポートが2つあるから、LANケーブルにも対応しています。
HOME L02に通信速度を計測!ストレスなくネットできるのか?
HOME L02の通信速度を自宅で計測してみたところ、下り46.9Mbps、上り3.77Mbpsも出ました!
通信速度としてはネットや動画、SNSをするのには十分すぎる速度が出ているので、体感的には光回線とまったく変わりなく利用することができました。

L02

W06
ホームルーターというだけあって、W06などのモバイルルーターと比較して、自宅で使うときは下り速度も上り速度もL02の方が速いですね。
『HOME L02』の評判をチェックしてみた
L02は発売されたばかりなので、評判をアンケート調査とかをするのは難しそうですが、ツイッターをチェックしたところ、評判は良さそうです!
GMOとくとくBB WiMAXのHOME L02が届きました(申し込みから2日)。Try WiMAXのHOME L01sと速度比較してみたところ、最新のホームルータのL02のほうがHTTP速度が1.5倍くらい速くなっていました。https://t.co/ILjUEkzaf3 pic.twitter.com/PhrzrVGR2r
— 格安SIMの管理人&WiMAX (@kakuyasu_sim_jp) 2019年1月28日
L01sの1.5倍の速度、しかも75.5Mbpsはかなり良い感じに速度がでてます。
そういえばWiMAXのL02の速度にびびった。常時100Mbpsくらい出る。若干厳しめの評価値を出すRBB SPEEDTESTで計っても100Mbps。モバイル回線もここまで来たんだね。
速度が速くなるということは1秒当たりに遅れるデータ量が増えるという訳で、ネットゲームの次の世代は割と近いんじゃ無いかと期待。
— だい○ (@sarazyu_dq) 2019年4月24日
WiMAX最新ホームルーター HOME L02 に変えたら、家のネット環境が格段に改善。今までの、WX03だと全然接続が安定しなかったのに。契約更新忘れないで良かった。
— ichi (@ichi123daaa) 2019年2月12日
『L02』とライバル機種『HOME 01』の性能を比較!
L02とライバル機種のHOME 01で迷っている方も多いので、それぞれを性能を比較してみました。
L02 | HOME 01 | ||
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![]() |
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通信速度 | ![]() 下り最大558Mbps 上り最大30Mbps |
![]() 下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
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【ハイスピードプラス】 下り最大1,000Mbps 上り最大75Mbps |
【ハイスピードプラス】 下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
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通信安定度 | ![]() |
![]() |
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ビームフォーミング | ![]() |
![]() |
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接続台数 | ![]() |
![]() |
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サイズ | ![]() 約436g |
![]() 約338g |
比較すると分かりますが、どちらも似たり寄ったりなので迷いますよね。
ただ、モバイルルーターと違って、バッテリー持ちや持ち運びやすさとかは関係ないので、選ぶときの基準は対応通信速度とサイズ、見た目が決めてになってきます。
…で、どちらがおすすめかと言えば、最初にもお伝えしたようにL02です。
HOME 01の方がサイズ的にはコンパクトでいいのですが、通信速度や見た目的にL02の方が優れてますし、なによりL01、L01sと人気のホームルーターを販売してた実績があります。
HOME 01を選ぶメリットがあまりないので、これから契約するならL02を選んだ方がいいですよ。
まとめ:どちらか選ぶなら実績のある『HOME L02』
ここまでお伝えしたことをまとめておきますね。
- L02はWiMAXホームルーターの中で最速
- 前機種よりも通信速度・安定性がアップした
- 高感度アンテナでより繋がりやすくなった
- HOME 01に負けてるのはサイズの大きさ
L02はライバル機種のHOME 01と比べて、サイズが少しだけ大きいものの、通信速度や円柱型のデザインのかっこよさなどを考えると現在販売されているホームルーターの中でも一番優秀です。
何かHOME 01にしないといけない理由がない限り、これからWiMAXのホームルーターを契約するなら、L02を選択する方が失敗せずに済みますよ。
WiMAX2+『HOME L02』を損せず契約する方法
WiMAX2+『HOME L02』を損せず契約するなら、プロバイダ選びが重要です。
プロバイダとはWiMAX2+の販売代理店のことで、同じサービス内容なのに、プロバイダによってトータルでかかる費用が大きく変わってくるんです。
プロバイダ | キャンペーン | 3年間総額 | 月額平均 |
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![]() 32,000円 |
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![]() +キャッシュバック |
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月額平均は「(3年間の月額料金-キャッシュバック)÷36ヶ月」で計算しています。
ご覧の通り、WiMAX2+は契約するプロバイダによって、料金が大きな差が出ます。
おすすめは月額割引で面倒な手続きなしで安くなる『GMOとくとくBB』
WiMAX2+を安く利用したいならGMOとくとくBBの月額割引がおすすめです。
GMOとくとくBBがおすすめな理由
- 実質月額3,268円でWiMAX2+を使える
- 面倒な手続きなしで節約できる
- 最新端末『L02』が無料で手に入る
WiMAX2+はプロバイダによって、対応エリアや通信速度が変わるわけではないので、キャンペーンも含めた実質月額料金が安いプロバイダを選んだほうが節約になります。
10社以上あるWiMAX2プロバイダの中でも、一番安く利用できるのがGMOとくとくBB。
GMOとくとくBBの月額割引は1~2ヶ月目2,170円、3~36ヶ月目3,480円+キャッシュバック5,000円と非常に安いので、コスパよくインターネットを導入できます。
長く安くWiMAX2+を利用したいなら、GMOとくとくBBの月額割引なら損しませんよ。
現金主義の方はGMOとくとくBBのキャッシュバック
月額割引よりも現金が欲しいという方はGMOとくとくBBでもいいと思います。
ただし、キャッシュバックは手続きを忘れるともらえないというデメリットもあるので、こちらを読んでキャッシュバックを受け取れるように準備をしておきましょう。
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『Speed Wi-Fi HOME L02』の基本スペック
製品名 | Speed Wi-Fi HOME L02 | |
製造メーカー | HUAWEI | |
発売日 | 2019年1月25日 | |
最大通信速度 | ハイスピード | 下り最大558Mbps 上り最大30Mbps |
ハイスピードプラスエリア | 下り最大1,000Mbps 上り最大75Mbps |
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SIMカード | Nano IC | |
有線LAN | 2ポート | |
Wi-Fi規格 | 802.11ac/n/a 5GHz 802.11n/g/b 2.4GHz |
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対応ネットワーク | WiMAX2+ au 4G LTE |
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同時接続台数 | 40台 | |
サイズ | 約W93×H178×D93 | |
重量 | 約436g | |
カラー展開 | ホワイト |